はじめに
都内の車持ちにとって、買い物や食事で出かける際に各ショッピングモールやテナントに駐車場があるか、そしてその駐車料金に割引サービスがあるかは極めて重要な情報になります。
私は少しでも車の維持費を下げるために、都内各地の駐車場の料金や割引サービスのチェックを欠かしません。
特に割引サービスの情報は公式サイトにも少ないケースが多いため、私が実際に利用して分かった情報と、おすすめの駐車場の使い方をご紹介していきます。
ヴィーナスフォートの基本情報
今回利用したのは、「ヴィーナスフォート」。
18世紀のヨーロッパの街並を模したショッピングモールで、都心初のアウトレットモールをはじめ、ファッション、ビューティー、デザイン雑貨、カフェ、レストランなど約190のショップ&レストランで、お買い物を楽しむことができます。
ヴィーナスフォートの料金・利用時間・設備
料金 | 【平日(月〜金】 最初の1時間は500円、以降30分毎に250円加算 当日1日最大1,500円 ※6:00〜翌朝6:00を当日1日とカウント 【土・日・祝日】 最初の1時間は600円、以降30分毎に300円加算 ※12/24、12/31〜1/3(年末年始)、8/13〜15(お盆休み期間)は土・日・祝日扱い |
利用時間 | 24時間営業 |
駐車場の場所 | ヴィーナスフォートパーキングは屋上駐車場です。隣接する提携駐車場のパレットタウンパーキングは屋根がついているので、雨の日はそちらを利用するのがおすすめです。 |
事前精算による 自動ゲート | ありませんでした。駐車券が必ず必要です。 |
ヴィーナスフォート駐車場の駐車料金割引サービス
①利用料金による駐車料金割引
ヴィーナスフォートでの利用料金に応じた割引サービスを受けられます。
利用料金は複数店舗で1円単位で合算できるので、例えば1店舗目で1,300円(税込)、2店舗目で1,700円(税込)で合計3,000円になれば1時間分の割引サービスを受けられます。利用料金を余すことなく使えるので利用者にとっては嬉しいです。
合計利用金額(税込) | 平日 | 土日祝日 |
---|---|---|
3,000円以上 | 1時間分無料 | 1時間分無料 |
5,000円以上 | 2時間分無料 | 2時間分無料 |
10,000円以上 | 終日無料 | 3時間分無料 |
②ヒルズカード特典で1時間分無料
クレジットカード機能付きのヒルズカードを館内2階インフォメーションに持参することで、1時間無料チケットがもらえます。

ヴィーナスフォート2階のインフォメーションセンターにヒルズカードを駐車券と一緒に持参しましょう。

インフォメーションセンターでは1時間券がもらえます。
六本木ヒルズなど、ヒルズ系列では通常ヒルズカードを精算機に入れれば駐車料金割引サービスが受けられるのですが、ヴィーナスフォートは精算機にヒルズカードを入れても割引にはなりません。むしろ、精算機にヒルズカードを入れるとクレジット支払いで駐車料金が支払われてしまうので注意が必要です。

③プレミアムパスポート特典で5時間分無料
ヒルズカードを利用して、1年度(毎年4月1日から翌年の3月31日までの1年間)のヒルズポイントの対象施設・店舗での購入合計金額が税込108万円以上になると翌年1年間利用できるプレミアムパスポートが発行されます。
このプレミアムパスポートを利用すると、駐車料金が5時間無料になります。
プレミアムパスポートの5時間無料サービスも、ヒルズカードと同様インフォメーションカウンターで割引券を受け取る形になります。
ヴィーナスフォート駐車場のおすすめの使い方
まだクレジットカード機能付きヒルズカードを持っていない方は、ヴィーナスフォートを利用する前に必ず発行しましょう。
ヒルズカードは車利用者には必須のクレジットカードで、本当におすすめしたいカードです。
このカードがあるだけで、ヒルズ系列の施設で施設利用がなくても(施設で何も購入しなくても)1時間の駐車場割引サービスが受けられます。(六本木ヒルズは2時間無料)
ヒルズカードは発行料が無料。そしてクレジット利用がなくても年会費無料です。
車利用者には発行しない理由が全くない優れたカードなので、是非発行して活用してください。
また、インフォメーションカウンターで受け取れるヒルズカード特典の駐車場割引券は有効期限内ならいつでも使用できるので、たとえ当日使用しなくても後日使用することが可能です。
ヴィーナスフォートでの買い物の利用料金での駐車料金割引で十分であったとしても、インフォメーションカウンターでヒルズカードの割引サービスを忘れずに受けるようにしましょう。